お風呂は喘息に良くない?

風邪が流行っている。私も年末風邪をひいてしまい、喘息を併発したので、点滴をしてもらった。今までは点滴をしてもらうとすぐ治っていた。しかし、今回は点滴をしても治らない。次の日は完治したものの、無理をしてしまい悪化してしまった。2度目の点滴になる。全く治らない。
おかしい。いつもと違うのは、お風呂の回数。熱はないがとにかく悪寒がして何度もお風呂に入る。お風呂に入ると呼吸が楽になるのでまたお風呂に入る。もしかしてはと思い、お風呂に入るのをやめてみた。すると喘息は快方に向かったのである。
ホームページで調べてみた。
『交感神経が働くと、気管を拡張し、タンの量を減らし、喘息を楽にするが、副交感神経はその逆の働きをします。お風呂に入って体が温まると、副交感神経が優位になって気管支がせまくなり、喘息発作が起こる原因になる場合があるので気をつけましょう。湯舟には全身浴でさっと入ってさっと上がること。時間にして5分以内。変に温まりすぎると気道が狭くなるので長湯は禁物です。』
(用賀アレルギークリニック、北陸健康センターアラピアHPからの抜粋)

なお、交感神経と副交感神経の役割は

・交感神経優位=戦うとき
・副交感神経優位=休むとき、リラックスするとき

です。就寝時にも副交感神経が優位になるので、未明に発作が出た思い出がある。今回喘息が長引いたのは尋常でないお風呂の回数だったのである。

明治生まれで同じ喘息もちだった祖母が「お風呂は1日2回まで」といっていたのは昔の人の知恵である。

参考までに点滴の内容は以下の通りである。

★2017年12月24日処置内容

キョーフィリン静注250㎎(気管支拡張剤アミノフィリン)1A

ソル・メルコート40注射用40㎎(副腎皮質ホルモン メチルプレドニゾロン)2瓶

テルモ生食TK 100mL 1キット

★2017年12月29日処置内容

キョーフィリン静注250㎎(気管支拡張剤アミノフィリン)1A

ソル・メルコート40注射用40㎎(副腎皮質ホルモン メチルプレドニゾロン)1瓶

ラテックス500mL (水分補給剤)1袋

気管支拡張薬にステロイド。喘息発作時には確かに正しい処置だと思うのですが、今回の発作はおそらく副交感神経の刺激によるもの。喘息発作の誘因としてよく挙げられますが、経験しないとなかなか思い至らないものですね。