先週末、地元のお祭り「お馬流し」がありました。
半農半漁だった本牧。茅で作ったお馬様を海に流して戻ってくると凶作、戻ってこないと豊作。戻ってくるのを恐れて潮目をみて流す450年も続くお馬流し。
しかし、先日氏子さんから面白い説を聞きました。
時は戦国時代、本牧にはお侍さんが乗る馬の牧場がありました(牧場にちなんで本牧になったそうです)。病気になった馬を海に流して岸に戻ってくると、泳いで帰ってきてしまった。病気が蔓延しないようその後、厄災を茅で作ったお馬様に託して戻ってこないように金沢沖まで行って流すことにしたと。
1日目は「お馬迎え」でお馬様を元当主宅から本牧神社に運びます。二日目は「お馬送り」で神社から町内を回って漁港に運び船で金沢沖で流すそうです。